NTTドコモのぷらら・ひかりTVで大規模な個人情報流出が発覚!約529万件に影響か
年度末の2023年(令和5年)3月31日午後、NHKからメガトン級の速報が入ってきました。
およそ529万件という極めて広範囲に影響する大規模な個人情報流出に関する情報が報じられたのです。
まずはNHKが出した初報をどうぞ。
NTTドコモ 529万件の個人情報流出か 「ぷらら」「ひかりTV」で
2023年3月31日 14時49分NTTドコモは、インターネット接続サービス「ぷらら」と映像配信サービス「ひかりTV」で、利用者の氏名や住所、電話番号など、最大でおよそ529万件の個人情報が流出したおそれがあると発表しました。
クレジットカードの情報や銀行の口座番号は含まれていないとしています。
原因については調査中だということで、NTTドコモは「お客様にはご迷惑とご心配をおかけし深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
NTTドコモが発表した個人情報流出の概要と対象者
このセクションでは、NTTドコモが発表した個人情報流出の概要と対象者についてみていきましょう。
ニュースで分かっているのは、
です。
そして
も報じられています。これはナイスセーブといって良さそうです。
ぷららとひかりTVの利用者が対象
今回の個人情報流出の対象となるのは、ぷららおよびひかりTVの利用者です。
ぷららは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)として知られており、インターネット接続サービスを提供しています。
一方、ひかりTVは、光回線を利用した映像配信サービスで、映画やドラマ、アニメなどのコンテンツを視聴することができます。
どちらも生活に紐づくものであることから、いわゆるIT系以外の方にも広く影響しそうです。
最大529万件の個人情報が流出の恐れ
NTTドコモによると、今回の個人情報流出により、最大で529万件の個人情報が流出の恐れがあるとしています。
これはいうまでもなく大規模な流出であり、非常に深刻な状況と言えるでしょう。
クレジットカード情報や銀行口座番号は含まれない
ただし、今回の個人情報流出に関しては、クレジットカード情報や銀行口座番号は含まれていないとの報道があります。
これは、被害の規模をやや緩和する要素ではありますが、それでも個人情報が第三者に漏れたこと自体は重大な問題であり、引き続き注意が必要です。
原因はまだ不明?NTTドコモが調査中
現時点で、流出原因は特定されておらず、NTTドコモが調査を進めています。
一刻も早く原因が特定され、今後の対策が講じられることが望まれます。
個人情報流出に対する対策と注意点
個人情報流出に対する対策として、個人情報の取扱いに注意を払うこと、セキュリティ対策を見直すこと、また不審な連絡やメールには注意を払うことが重要です。
個人情報の取扱いに注意を払う
まず、個人情報を適切に管理し、必要以上に情報を提供しないように注意しましょう。
また、パスワードやIDなどの管理も重要であり、定期的に変更することが望ましいです。
セキュリティ対策を見直す
自宅のインターネット環境においても、セキュリティ対策を見直すことが大切です。
無線LANのパスワードやファイアウォールの設定など、適切なセキュリティ対策を講じることが求められます。
不審な連絡やメールには注意
個人情報流出により、不審な連絡やメールが届くことがあります。
そのような場合は、絶対に個人情報を提供せず、疑わしい場合はNTTドコモに問い合わせるなどの対応を取りましょう。
今後の展開と情報アップデートに注目
今後、NTTドコモからの情報更新があることが予想されます。
また、いわゆる情報の流出範囲や企業としての対応に関する動向も注目されるでしょう。
NTTドコモからの情報更新をチェック
NTTドコモの公式ウェブサイトやSNSを定期的にチェックし、最新の情報を得るようにしましょう。現在の状況や今後の対策についての詳細が明らかになることが期待されます。
法的措置や補償に関する動向はどうなる?
今回の個人情報流出について、法的措置や補償がどのように行われるかは注目されるところです。
利用者の権利を守るため、適切な措置が取られることが望まれます。
まとめ
今回は年度末に飛び込んできたNTTドコモによる大規模な情報流出に関する情報と、さらにそこから考えうる被害対策などについてもご紹介してきました。
ぷらら・ひかりTV利用者は個人情報流出に注意し、原因究明と今後の対策に期待が寄せられます。
引き続き、最新情報をチェックし、適切な対応を取るように心がけましょう。