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【司法書士逮捕】報道にみる怪しい司法書士に騙されないための自衛策とは?

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トレンド超速報

事件です。

NHK報道などによると2023年6月14日までに北九州市の元司法書士が、高齢の女性から遺産相続の手続きを依頼され、同女性から預かっていた現金600万円余りを着服した容疑(罪状は業務上横領)で逮捕されました。

司法書士が着服で逮捕されるということは極めて重大な事案であり、市民の信頼を根底から覆す大変な事件です。

今回はこの報道をもとに服部合同事務所の情報を事情通へのインタビューを元に詳報し、合わせてこうした専門家に騙されないようにする方法・自衛策もご紹介していきます。

北九州市・服部合同事務所を運営していた服部忠典元司法書士逮捕の報道情報まとめ

この事件の概要は上記ニュース動画を御覧頂いた方が正確でしょう。

服部容疑者が運営していた服部合同事務所の情報を以下に示します。

年月 移転先住所 最寄り駅
2005年3月 開業
2012年4月 小倉北区堺町 JR小倉駅小倉城口(南口)徒歩8分
北九州モノレール平和通駅徒歩2分(ローソン平和通駅の真裏)
2016年 小倉南区徳力
※横を流れる志井川は桜の見どころで地元では非常に有名
北九州モノレール徳力公団前駅徒歩5分

服部合同事務所に関する特記情報

当サイトのご意見番で、かつ福岡県内の事情通X氏より以下の情報・コメントが寄せられています。

「本人は2022年7月に福岡県司法書士会に退会届を出しているんだよ。この事案。」
「ただ、2023年5月までツイッターなどSNSで債務整理などについて発信して自社サイトへ誘導している情報があるんだよな。」
「まあ、司法書士会も退会した上で、捕まるのを覚悟で宣伝してカネを引っ張ろうとしていたのかもな。2022年11月には裁判所より破産手続き開始決定を受けていて、負債総額は6億とも言われる。こりゃ同時廃止なんて夢のまた夢だ。管財事件だよ。」

【事情通語る】服部合同事務所は家族一丸で運営していた努力あふれる事務所

ここで事情通X氏よりさらなる情報がありましたのでご紹介します。

服部合同事務所には、逮捕された代表の他にご家族がおられ、精力的に事務所の業務に従事していたという証言があります。

X氏:出身地は北九州市小倉南区。お姉ちゃんと妹の姉妹で、頑張ってたんだよな。事務所運営。
X氏:10年くらい前だったかな。ある年の秋に妹さんの方が北九州青年会議所へ入会している。当時の所属会社は服部合同事務所だったはずだ。
ここからはX氏の証言をもとに記事としてお届けします。

X氏によれば、青年会議所は月に1度の例会と各自が所属する委員会の会議が同じく月に1度開催されるということです。

中でも妹さんは一時、北九州が誇るわっしょい百万夏祭りの企画や山車の運行ルートなどを決める委員会に所属しており、各種会議も大変精力的に参加していたこと、また、祭り当日も小柄ながら走り回って献身的に業務に従事する姿が非常に印象的だったとX氏は当時を振り返ります。

「まさか代表が捕まるとは・・・」とインタビュー中、絶句するX氏。

現在も同事務所にて働いていたかは不明ながら、彼女が今回の事件に関わってないことを願うばかりとX氏は重たい口を開いてくださいました。

【司法書士による詐欺・着服防止】安心できる専門家の選び方とは?

一般的に信頼できる専門家である司法書士による詐欺や着服は、個人だけでなく企業にとっても深刻なリスクとなります。

こうした事案が続いていることを考えれば、適切な専門家を選ぶことは現代において決して容易なことではありません。

そこで以下に、安心できる司法書士の選び方についてご紹介します。

専門知識と経験を確認する

最初に確認すべきは、その司法書士が持つ専門知識と経験です。

詐欺や着服に関する問題を解決するためには、法律や規制に関する深い理解が必要です。

また、それだけでなく、実際に該当の問題を解決した経験があるかどうかも重要なポイントです。

経験豊富な専門家は、問題を迅速に解決するための策略や手段を理解している可能性が高いからです。

信頼性と評価をチェックする

次に、その司法書士の信頼性と評価をチェックすることも重要です。

過去のクライアントからの評価や口コミなどを見ることで、その専門家がどのように評価されているかが分かります。

また、特に着手金詐欺や着服を未然に防ぐためには、倫理観が高く信頼性のある人物であることが必須条件です。

そのため、過去の問題行動や不正行為の報告がないかも確認するべきです。

具体的には新聞の報道なども検索してみると良いでしょう。司法書士の場合は弁護士のように懲戒情報が一元的に検索できるシステムがありませんので、ご自身で調べることが重要です。

サービスの範囲と料金を明確にする

最後に、その司法書士が提供するサービスの範囲と料金を明確にすることも大切です。

受任範囲や代理して行う法律行為における料金・日当・通信費など実費についても明確に提示されていることを確認してください。

また、必要なサービスが全てカバーされているか、追加料金が必要な場合がないか等を把握することで、後々のトラブルを避けることができます。

まとめ

司法書士が逮捕される時代になりました。

こうした司法書士に騙されることなく、適切な相談先を見つけるように自衛策を取っていきましょう。

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