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【独自/体験談より】いじめ認定しない学校|認めさせる方法は?実体験から徹底解説

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雑記
はじめに

今回の記事は、管理人(私)が過去に経験した「息子がいじめ被害に遭った話」に関するものです。

私の立ち位置は、いじめ被害にあった生徒の親となります。

つまりこの記事は、いじめ対応についてその事実を隠蔽しようとする学校と私達家族、何よりも被害にあった息子の闘いの記録でもあります。

当初、この記事を出すことには悩みました。

あまりにも実体験に即していることから、プライバシー上の問題や諸般の問題があると思われたためです。

しかし、少しでもいじめ問題に悩む保護者の方に届けばと思い筆を執りました。

少し古い実体験となりますがご容赦ください。

なお、この記事を読むと、お子様が通っている学校(公立私立問わず)でいじめが発生した場合に、

いち早く学校にいじめを認定させ
さらにはいじめ対策をどのように・効果的に学校側に行ってもらうか
ということが公立中学校に通う息子を持つ筆者の実体験をもとにわかります。
登場人物
私・妻・息子・加害者(男)・担任(女)・教頭(男)・校長(男)
新担任(男)・新学年主任(男)・新教頭(男)・新校長(女)

【発生0日目】海外出張中の私へ妻から突然のLINE電話

2019年2月。

私は海外出張に行っていました。

普段はホテルに帰ってから妻とLINEで通話をしていたのですが・・・珍しく日中に妻からLINE電話が鳴りました。

妻「ごめん。今大丈夫?」
私「うん。どうしたの?」
妻「息子が学校でけがをしてね。今学校で話してきて帰る所なの。
穏やかではない気が、この時なんとなくしたのです。
私「転んでケガでもしたのか?」
妻「それがどうもケガをさせられたみたいなの」
私「・・・は?お前、それってもしかしたらいじめやないの?
妻「まだわからないけど・・・」
私「帰国次第、俺から学校に事実確認を求める旨学校に連絡しといてくれ」

帰国後、息子は左足くるぶしの骨折が判明します。

ここでのまとめ:息子が何者かによってケガをさせられたことが判明。容態は左足くるぶしの骨折。

【発生から数日後】帰国後、私・妻・担任での面談

私の帰国を待って、すぐに担任と両親で面談となりました。

担任「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
私「今後の学校の対応は、どうされるのでしょう?」
担任「①治療費を学校がお支払いいたします。②加害者の親御さんから
謝罪をさせます。」
私「それで終わりにするつもりですか?根本的な解決になりますか?
担任「・・・」
私「先生では対応できないと思うので、上の方を呼んでください」
担任「わかりました」

一旦、ここで話し合いは終わります。

ここでのまとめ:
①治療費を学校が支払う
②加害者の親御さんから謝罪
との提案有り。
私、納得できないとして上席教員との面談を希望。

【初回話し合いから1週間経過】1週間後…Vs教頭

1週間後、今度は教頭先生と担任、それに私で話し合いとなりました。

教頭「この度はご迷惑をおかけしまして申し訳ありません」
私「そもそもの原因と根本的な解決策はいかがですか?」
教頭「・・・」
ここで私は、
教頭はこの時点で解決策など考えてきていない。謝罪で済めばよいと考えている。
と判断しました。
私「では教頭。あなたは何をしに来たのですか?」
教頭「・・・」
私「そもそもこれは、いじめではないのですか?」
教頭「(食い気味に)いえ決してそのようなことでは
予想通り、否定してきました。
私「・・・担任の先生。はお子さんがいらっしゃいますか?」
担任「はい。います」
私「では先生のお子様が私の息子と同じ被害にあって、学校側からの対応が治療費と加害生徒保護者の謝罪。これでご納得になりますか?
ここで担任を巻き込みます。
担任「納得できません」
私「そうでしょう?ならば、私が納得できる解決策をお願いします」
ここでのまとめ:
①教頭がいじめの事実を否定
②私が担任を巻き込むアクションを取った

【初回話し合いから2週間経過】さらに1週間後、出ない結論

累計で初回話し合いから2週間後、まだ結論はでません。

私「もう結構経っていますよ。具体的な解決策をお願いします」
担任・教頭「・・・」
無言を貫くというマニュアルでもあるのでしょうか?
私「では今回の息子の骨折の原因を教えてください」
担任「加害者が息子君を掃除時間に押して転ばせたのが原因です」
私「それは突発的なものですか?例えば息子が加害者の悪口を言ったとか」
担任「そのようなことはないです」
私「ではなぜ?」
ここである事実が担任の口より明らかになります。
担任「実は加害者は自分より背が低い子を見下し、暴言や暴力をふるうことが散見されていました
私「いつから?」
担任「本年度に入ってからです
つまり4月からいじめの兆候はあったことになります。この時2月。
よって、(ご事情や言い分はあるかもしれませんが)ほぼ通年で担任が対応をしていなかったことになります。
私「その間、担任は何をしていたのですか?」
担任「注意してみていました」
この一言が、どうしても、どうしても許せませんでした。
私「ふざけるな。注意してみていたら息子は骨折するんですか?なんですかその対応は?これはれっきとしたいじめですよ?」
担任・教頭(真っ青な顔でうつむき無言)
私はここである決心をします。
私「わかりました。現在○○市の教育委員長は市長ですよね?学校がいじめと認めないなら教育委員会に伝えてしっかり調査してもらいます
教頭「いえ決していじめではなく・・・(モゴモゴと聞き取れず、と当時のメモにあります)」
確定です。隠蔽をして逃げ切ろう、という魂胆なのでしょう。
私「県の担当部署にも連絡させていただきます。教育委員会に伝えられると困るとお考えの様ですが、学校全体でこの事実を隠蔽したいのでしょ?」
教頭「いえまさかそんなことは」
ここで私は教頭レベルで話が止まる可能性がある、と判断しました。
私「教頭では話にならないので校長を呼んでください。その時に今回のいじめの原因並びに今後の解決策を文書にして学校の印鑑を押して、持ってくるようにお願いします」
これは学校の印が入った公式な文書で事実関係を認めてもらうための一手です。
(※つまり今回の事例の学校側としては、出したくない文書です)
教頭「お父さん。文書はこらえてもらえませんか?」
案の定、教頭から泣き落としが入ります。しかし、想定済みです。
私「そういう発言こそが隠ぺいだと言っているのです。校長に伝えて文書を持ってくるようにしてください。お待ちできるのは1週間です。期限を過ぎれば教育委員会に行きます」
教頭、校長との連携について同意します。
教頭「・・・わかりました」
ここでのまとめ:
①私が教育委員会等への通報を示唆
②教頭によって校長の登場が約束される

【初回話し合いから2週間と5日経過】5日後、私・妻・担任・教頭・校長で再度の話し合い

ようやく、ようやく校長が出てきました。

校長「このたびはご迷惑をおかけいたしまして・・・」
私「原因と解決策の文書を見せてください」
よく見ると校長は、文書を持ってきていないようです。
校長「お父さん。私がしっかり管理教育しますので文書は止めてもらえませんか?」
そんなことだろうと思いました。

私「いいえ。もう3月に差し掛かろうとしている。もしあなた方が転勤となればこの問題はなかったことにされる可能性がありますよね。

「なので学校作成の文書に印鑑を押印の上、お持ちください。それが証拠となりますので」

・・・そうです。
教職員の転勤シーズンにさしかかっているため、ここで有耶無耶にされる可能性がありました。
ここで、校長がどうにも不敵な笑みを浮かべたような気がしたのを覚えています。
表現しづらいのですが、どこかこう、不敵な、という表現がしっくりくる表情でした。
校長「ところでお父さん。息子君を置いて夫婦で夜出かけることがあるそうですね?
・・・ははーん。
私「それがなにか?」
校長「夫婦そろって夜出かけて息子君を一人にするのは教育上よくないと思います」
つまり
「お宅が夜出歩いていることも当方はキャッチしている。調査はしているぞ」
という脅しなのか、と。
は少なくともそういった意図は少なからず有るものだろうと判断しました。
まあ、恐らくこれは話をそらそうと論点を変えに来ている程度のことだったのかもしれませんが・・・
私「はい。夫婦で飲みに行くことはあります。お付き合いもありますから。しかしどれだけ遅く帰っても朝は息子をしっかり起こして学校に行かせています。現に無断欠席や遅刻はないはずですが?」
校長も引き下がりません。
むしろ、引き下がらないことで話題をそらすことが目的ですから、校長としては組み易しと考えたかもしれません。
校長「しかし息子君の将来を考えたら・・・」
私「話の論点を変えないでください。今は息子のいじめに対する原因を解決策を文書にする話でしょう?」
校長「・・・」
埒が明かないと判断しました。
私「わかりました。教育委員会に報告します。その結果マスコミが来ても、私の知るところではありません。」
(学校関係者はスキャンダルでのマスコミを特に嫌う傾向にあります)
校長「いやいや。マスコミなんか来たらご自宅にも記者が来て大変なことになりますよ?
そりゃお互い様です。
こちらは覚悟のうえ。

私「マスコミが来てこの問題が明るみに出ると困る。と。」

「ひいてはご自身の出世にもかかわるかもしれない、なので隠ぺいしたい。と。」

「校長、お話を伺っていますと、その様に見えますよ?」

校長「・・・」

私「マスコミが来れば家族に迷惑が掛からないように、私が全面的に対応しますのでご心配なく」
校長、ここで折れます。
校長「わかりました。原因と解決策を文書でご用意させていただきます」
私「期限は1週間ですのでよろしくお願いします」
ここでのまとめ:
①校長が私に対して脅しとも取られかねない発言を行う
②結果的に校長より原因および解決策の文書提供が約束される

【初回話し合いから24日経過】5日後、教頭が文書を持参

確かに教頭が文書を持参して下さいました。

タイトル:(息子の名前)君のいじめに関する原因と対策文章

概要:「休み時間などは、できるだけ担任が目を見張るようにしたいと思う」

「できるだけ」。
こちらは客観的な話をしたいのに、抽象的な表現でエスケープされました。
私「できるだけとは?できないときにまた同じことが起きる可能性がありますよね」
教頭「・・・」
私「~~「したいと思う」のは良いですが、できないときはどうしますか?」
多少、言い方がきつかったかもしれません。
ここについては、もし当時の教頭がご気分を害されたならお詫びしたいと思っています。
あまりの対応に出てしまった言葉で、反省しております。

教頭「・・・」

私「できるだけとかしたいと思うではなく。○○のときはこうする。それができないときはこうする。と断言したものをご用意ください。この文書では実効性の観点からも、申し訳ありませんが納得できません」

教頭「わかりました」

ここでのまとめ:
①学校からの文書は具体的な内容がなく抽象的な文書であったため、私が再考をお願いした
②再度の文書提示をお約束いただく

【初回話し合いから28日経過】4日後、教頭が文章を持参。

前回の指摘は修正済みでした。
しかし学校の印鑑が押印されていないことに気づきます。

私「教頭、押印がないようですが?」
教頭「あの!・・・学校の印鑑は勘弁願えないでしょうか?」
私「この期に及んでまだ証拠を残したくないですか。大概にしてください。
教頭「申し訳ありません」

【ジャスト1ヶ月経過】3日後、教頭が押印した学校の文書を持参

3日後、通算すると1ヶ月の経過後、押印済みの文書が届きました。

この時は、これで話を終わりにしました。

後日談

この話には、後日談があります。

年度変わって、4月某日。

新担任・新学年主任・新教頭・新校長が揃って自宅に突然来訪されました。

今回の件が響いたのかは不明ですが、前担任・教頭・校長は揃って田舎に転勤されていました
校長「この度は学校が申し訳ありませんでした。しっかりと前任から引き継いでおります」
教頭「校長は何かと忙しいので私がしっかり解決策の対応を取らせていただきます」
私「わざわざありがとうございます」
校長「学校であってはならないこと。さらには前任者の不手際など深くお詫び申し上げます」

※このあと、新校長はご本人の意志で自発的に「ある行動」をとられましたが、それは氏の名誉に関わることであり、掲載にふさわしくないため割愛します。

新任の校長には大変なご心労を着任早々おかけしてしまい、何だかこちらが恐縮してしまいました。

まとめ

その後卒業まで、息子はいじめられることなく楽しい学校生活を送ることができました。

新体制の教員・スタッフの方々には深く感謝いたします。

もちろん、紆余曲折あったにせよ、ご対応頂いた前任各人にもお礼の気持ちはあります。

さて、公立学校であればお住まいの市町村ホームページで教育委員長を調べることができます。

また、お子さんが私立に行っている場合は管轄が「各都道府県私学振興課」となっています。

こちらも教育委員会と同じ程度の効力はあるでしょう。

すべての事例がそうだとは言いませんが、学校は隠ぺいを図るケースも多いと聞きます。

当時は選択肢として取りませんでしたが、弁護士さんなどの専門家へ相談するのも良いかもしれません。

※追記

こういった選択肢も最近は有るようですので、宜しければどうぞ。

全国どこでも出張相談が可能であり、なおかつ緊急的な事案については24時間365日、人と話す、もしくはやり取りができる有人対応を心がけている事務所です。

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それだけ相談者が多く、広告を打つ必要がない、もしくは営利目的だけでやっているわけではないところと考えて良さそうです。

こちらについては、いじめ対応というよりも、損害賠償請求であったり、名誉毀損の回復などに関する相談が適していると考えられます。

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【管理人目視確認済み】いじめ問題を相談できる法律関係の相談先厳選集
どんな事情があろうとも、いじめ問題は被害者の方は徹底して守られるべき存在です。 これは間違いのない事実です。 いじめ問題は100%加害者の方に非があります。 いじめられる方が悪いという人もいますが、放っておいてください。 明らかに間違いだか...
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